工場やショッピングセンター、オフィスビルの空調設備には、よく熱交換器が使われます。熱交換器は2つの流体のを銅管を挟んで熱伝達する機能を有しており、冷水や温水を作るのに重宝されます。熱交換器には様々な種類がありますが、多いのは無数の銅管を配列したタイプです。直径約1センチの銅管内部に流体を通し、銅管の外部に別の流体を流して2つの流体の熱を奪い合います。

銅管内部の水を加熱したい場合は蒸気や温水プールを流し、逆に冷やしたい場合は冷水を通します。このため熱交換器は非常に優れていますが、使い続けると銅管の内壁にスケールという不純物が付着します。スケールは流体に含まれている泥やミネラル分が、壁にこびりついていきます。少量ならば影響ありませんが、徐々に熱交換器スケールが堆積していくと、熱が伝わりにくくなりエネルギーを無駄に消費したり、所定の温度まで到達しなくなります。

この問題を解決するには、定期的に熱交換器スケールを除去する必要があります。熱交換器スケールを除去する方法は、熱交換器を解体して銅管内部にブラシを通して擦って落とす方法や、高圧洗浄機で洗い流す時もあり状況に応じて使い分けます。熱交換器スケールの除去は専門の業者に依頼して行って貰うのが一般的なので、実績のある業者を手配する事を推奨します。業者へ依頼するためには、熱交換器の型式や希望の整備日時を予め決めておくことと、整備費用も準備しておくと良いでしょう。

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